2011年4月17日日曜日

理解できない「想定外」

おれは、どだい、理解できないよ。

「東日本大震災」の犠牲者の多いこと。
死者&行方不明者が3万人近くだ。
それに、津波に伴う「福島第一原子力発電所」の事故と、
避難している人々の苦痛だ。

避難している人、3月11日の当日から、
現在、約15万人。

学者&専門家は、どれもこれも「想定外」の連発だ。

どだい、彼らには「最悪のときの危機管理」が出来ていなかった。
ひどすぎた、平和ボケだ。

原発については、「津波で、海岸にある原発の想定5M以上
に耐えられるか? 予備電源全てだめになったらどうする?」

と、一般人が過去に、東京電力KKに問いただしたことがある。

専門家&学者たちは「そんなことは、日本でありえない」
と、「最悪の事態の訓練」もしていなかった。

実際には、「最悪異常が起きた」だよ。

予備電源室が、なんと、地下にあったため、水浸し
だよ。敷地には4-5Mの海水が押し寄せたのだから、

学者や&専門家は、「馬鹿に尽きる」だ。

おれは、思った、
原発もふくめ、地域に危険な施設の建設&運営には、
「素人の意見も取り入れる」ことが重要だ。
「日本は放射能で危ない」と、農業、漁業、製造業、
観光業、飲食業、さては、タクシー会社まで、倒産の瀬戸際
だよ。

東京電力KKは、どうしてくれる?

地震も、津波も、「自然、地球の営み」だから、人間が
わくを作って、想定すること自体が間違いだ。

大地震も、大津波も、巨大台風も、
「地球のありのままの姿」だ。
人間は、その環境と共存だよ。

とても、巨大な地球の営みに、人間は立ち向かえない。
安全な場所で「嵐が過ぎるのを待つ」だ。

原発事故も「悪い循環」で、まだ解決の見通しも、ない。

おれは、思ったよ。
人間の世界には「絶対はない」だなあ。

99%良いと信じても、1%の「絶体絶命もある。
その時の危機管理もしておく」だよ。

地震、津波、原発事故の多重事故の日本は、
これからどうなる??

おれは、募金に11,000円出したが、神奈川にいて、
何もしていなくて、「おれは、これでよいだろうか?」と、
自分自身に問答している。

フォロワー

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
Atsugi, Kanagawa, Japan
Born 1943 in Japan. For 4 years & 4 months,hitch-hiked 83 countries. Graduated from University of Massachusetts. Worked 15 year at Goldman Sach, Tokyo. 19 years NGO activities for Asian children and poor mothers. A life is too short to do significant job. 56 days'Charity-bicycle trip to NY from LA by.Crossed Mongolia by horse-back for 80 days. Both were after 60 years old. Takaoka is an exiting future-looking man.