困った、困った。
ウルジェーが、6月2日に、朝、自宅前の道路で、#1ゲルに行くため、タクシーを乗り換えるため(近距離だから拒否された)、車を降りたとたん、ひき逃げにあって、重傷を負った。
俺が入院していた、UBの整形外科病院に担ぎこまれた。
身体中と、特に、頭を強打して、「再起不能?」状態だ。
翌日の朝目が開いたが、本日現在、話もできない。
とりあえず、日本の友人たちと8月待つまでの治療費を送った。
8月まで、給料も支払うが、9月から仕事に復帰できなければ、当会も困るよ。
ウルジェーは2歳の娘を持つシングル・マザーだ。
モンゴル人には、不幸になるケースが多すぎる。
何も無ければ、モンゴルの青い空と草原はすばらしいが、
病気や怪我のときは、人々は家畜なみだよ。
本当に。
ウルジェーが担当しているプログラムは、ピンチ・ヒッターで切り抜ける。