昨日、日本から持参した父母の写真を掲示した。
俺の机の右側上に、今は亡き両親だ。
今頃になって、親の偉大さが解り、
かつ、尊敬することが出来る。
「座右の銘」ならぬ、「座右の親」だ。
俺は、両親に心から、
「私をこの世に送り出してくれて、ありがとう。」
父は69歳でがんで死んだ。
1969年、俺が無銭旅行世界一周中のメキシコにいたときだった。
母は93歳まで生きた。
こども10人生んで、貧しい半百姓、半日雇いの
貧しい家庭だったが、「温かい幸せ」だった。
今、兄弟姉妹が集まれば、皆で、そのことの感謝の限りだ。
母には5-6歳の頃から、
「長男以外は、社会で一人で生きて行かねばならない。
兄弟、姉妹、親や他人を頼ってはだめだ。」
すなわち、「自立しなければだめだ」だよ。
先進国の子どもの教育は、全てこれだ。
母の写真は、俺が神奈川に住んでいるころに
招待した。横浜の山下公園にて。