2009年3月1日日曜日

帰国したら仕事だ

おれは、帰国するぞ。

4月5日前後に帰国したら、早速、仕事を探すのだ。

しばらく、無職だったので、「金欠病」になった。
この歳では、割のよいのは無理だろう。

ま、自転車で、空き缶集めでもしようかなあ。

「元ゴールドマン・サックス社員、空き缶集めをしながら、モンゴルの
貧困児童・母子家庭を支援」は、多分、アメリカでもニュースになるか?

面白そうだよ。これ。

この生き方は、「21世紀型人間」と思うよ。

「ハーバード大学院MBA卒業者が、数百億円懐に入れた後、その会社が倒産して、
残った社員数万人が失業した」のより、まともだよ。


さて、さて、 最近、おれの気分を壊した話。

「高岡さんがモンゴルの現場に居なくなったら、資金援助しない」と言ってくれる人がいる。

よく言うよ。本当に。

自分は安全な場所に身をおいてさ。
そんな人や、団体からの資金援助はいらないよ。

この俺が、援助金を個人的な飲食に使うのではあるまいし。

今回の施設確保は、事業の急激な縮小も視野に入れた、「新事務所&母子センター」なのだ。
外部からの資金援助がゼロでも、ちゃんと、支援事業はできるのだ。
恩を着せられるのであれば、資金提供は、むしろ、こちらで断るよ。

最後は、おれの個人資金だけでも運営してみせる。
受益者は、貧困の母子たちだ。

念のため、高岡が受益者ではないのだ。

おれがモンゴルの現場にいなくとも、最低限の事業の継続をするための施設だよ。

「言葉より実行」だ。

おれは一人暮らし。 誰も住んでいない日本の自宅を、ずーっと、心配しているんだぜ。
雨戸など締め切ったまま。
電気、水道、ガスは元栓を締めている。

郵便物だけ、近所の人に、「我が家にまとめて投げ入れてくれ」と頼んでいる。

そんな事情も知らないで、「帰国したら資金援助しない」とは、
全く、よく、そんなことを、言えるねえ。

いらないよ、そんな、金は。

早く日本に帰って、しょうゆで、焼いた秋刀魚を、いっぱい食べたいよ。

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自己紹介

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Atsugi, Kanagawa, Japan
Born 1943 in Japan. For 4 years & 4 months,hitch-hiked 83 countries. Graduated from University of Massachusetts. Worked 15 year at Goldman Sach, Tokyo. 19 years NGO activities for Asian children and poor mothers. A life is too short to do significant job. 56 days'Charity-bicycle trip to NY from LA by.Crossed Mongolia by horse-back for 80 days. Both were after 60 years old. Takaoka is an exiting future-looking man.